大阪再生に水の回廊

玉江橋上流に福島船着場

  江戸時代、三十石船などが行き交う大川の川とともに歩んできた大阪は「水の都」と言われてきました。大阪の中心部を流れる堂島・土佐堀川・東横堀川・道頓堀川・木津川の4つの川の各所に船着場を設け、公共船着場の窓口を一体化することによって、水上バスや小型船が往来できるようにすることによって、川にかっての賑わいを取り戻し、川・水辺・橋など「水の回廊」を中心に水の都大阪をアートを媒介として新しい水都大阪の街なみを創出することが期待されております。

H20-9.JPG - 826,305BYTES

  H20-8.JPG.JPG - 120,036BYTES中之島公園、八軒家浜とその周辺の遊歩道の整備。市民や企業・団体・行政などが実施するソフトやハード事業を集めてリバーウォークを楽しむことができる川と川辺の賑わい空間をつくりだす。

  また、堂島川玉江橋上流右岸の朝日放送新社屋や商業施設、マンションなど建設中の岸辺に福島港船着場(仮称)が整備され、水辺空間を活かした官民協動のまちづくりも行われます。

  なお、大阪府が船着場を整備し、船着場へのアクセスとなる階段等は民間開発者が整備することになっています。完成は今春の予定です。