9月定例府議会が開会

平成22年9月定例府議会が開会されました。


9月22日より85日間の日程で9月定例府議会が開会されました。9月28日より代表質問がはじまり、今日29日は我党(自由民主党府議会議員団)の代表質問を行います。


今議会のテーマは、今年の12月にスタートすることになっている関西広域連合(関西の府県が連携して、府県の連合体のような、丁度ヨーロッパのEUのような組織)の規約や予算の審議をはじめ、財政改革構造プランの計画決定、大都市制度のこれからのあり方の議論、2月議会で私が提唱した大阪経済の成長戦略案の決定など審議案件が大変目白押しです。


また、虐待問題や貧困ビジネス、暴力団対策の関連条例の策定など、待ったなしの課題への対応もありますし、政府の公立高校無償化の政策の推進から、逆に格差がひらいてしまった私学の高校授業料の公私格差の是正も大きな議題となっています。


このあと、10月12日まで連日各党の代表質問、一般質問が続き、その後、各委員会ごとに審議する予定です。


私は、健康福祉常任委員会に所属しており、医療や福祉問題が担当となります。医師不足や救急医療、国民健康保険制度の問題や、高齢者の不明問題、虐待問題や生活保護をめぐるいわゆる貧困ビジネスの問題等、現代社会問題の縮図のような委員会になると思います。


10月27日に一旦、採決を行い、その後は、11月1日より決算特別委員会が始まることになっています。
そのほうの委員会にも入っていますので、毎日、資料と格闘の真最中です。